BCP・環境への取り組み
「事業継続計画」は大地震などの災害で自社の社員、社屋、設備、施工中の現場、および協力会社に相当の被害を受けても重要業務をなるべく中断することなく、またたとえ中断したとしても許容される時間内に業務復旧ができるよう、経営の観点から策定するものであります。
建設企業は大地震などの災害発生時には各方面より公共インフラや建物の復旧を求められる主体であります。当社は京都市の建設企業として花折断層地震などの大災害が発生した場合、できる限り地域の救助、復旧活動を支援し、地域からの期待に応えなければならないと考えています。さらに自社の社員とその家族および関係先各位のためにも、相当の被害を受けても極力経営を存続する努力を行います。
このため、本事業継続計画を策定し、継続的に維持改善していくことにより当社の事業継続力を高めていくこととしました。
SDGs行動宣言
ISO・9001/14001
株式会社 大前建設は、「誠実」をモットーに最高の技術とサービスの提供を通じて、多くの顧客に満足と信頼をしていただくとともに社員の物心両面の幸福を追求し、経営のたゆまぬ革新と進化、利益ある成長と貢献、かつ環境に配慮した施工を行うことにより環境と調和した豊かな社会の形成に貢献することを目標としています。
このため当社ではISOの認証規格であるISO・9001及びISO・14001を取得しています。
ISO 9001:2015 品質マネジメントシステム |
ISO 14001:2015 環境マネジメントシステム |
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KES・環境マネジメントシステム
CO2削減の仕組み
現場で発生する大量の温室効果ガス。その多くは建設機械やダンプトラックなどが排出するCO2です。建設機械から発生するCO2を削減するには燃料の消費量を減らせばよい。しかし、大幅な燃費低減は非常に難しい課題です。
ハイブリッドに搭載されている「ハイブリッド・システム」は、車体の旋回減速時に発生するエネルギーを電気エネルギーに変換し、キャパシターと呼ばれる蓄電器に蓄えます。この蓄えられた電気エネルギーを、作業を行う際のエネルギーとして活用するシステムです。
通常の油圧ショベルは上部旋回体を油圧モーターで駆動していますが、ハイブリッドは電気モーターで駆動します。この電気モーターを利用して、上部旋回体の運動エネルギーを電気エネルギーに変換し回生します。
この蓄えられた電気エネルギーは以下の2つのエネルギーをして活用されます。
エンジン加速をアシストする発電モーターを搭載しているので |
CO2削減効果
通常機のPC200-8に比べハイブリッドは、平均25%の燃費低減を実現しています。 また実際の作業現場における実測データでは、旋回時の頻度が高い現場において、最大41%の燃費提言がみとめられています。これは、このシステムが旋回のエネルギーを回生しているためで旋回時の負荷・角度・頻度によって効果が異なります。既に稼働をはじめている車両では25%以上の燃費低減効果を数多く達成しています。
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省エネナビゲーションシステム
より一層、CO2削減を進めるために、ハイブリッドには、オペレーターのエコ運転をアシストする省エネナビゲーションシステムを装備しています。運転席のモニターで確認できます。 また、画面を切り替えることで、直近1時間、12時間、1週間、1ヶ月間の過去に使用した燃料消費データも表示できます。 更に、画面の切替えでエネルギーフローも表示可能です。画面にはシステムを構成する各コンポーネントと、コンポーネント間のエネルギーの流れが表示されます。 |
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CO2排出量の把握と低炭素型建設機械
CO2削減活動で重要なのがCO2排出量を把握することです。削減活動の前に現状の排出量を把握する。そして削減活動を実施し、その効果を把握することが重要です。 |